2010-06-13

skkinput2 から scim-skk へ移行

skkinput2 を Firefox と一緒に使っていると、skkinput がコアダンプして、Firefox がフリーズしてしまうことがあった。まずは uim-skk を試してみたのだが、Ctrl+j で SKK が ON/OFF されるので、kterm 内で emacs -nw を使っており、そこでは SKK を別途使っている身としては、馴染めなかった。elisp の SKK を使うのは、シリアルコンソール越しに使うことがあるためである。
scim-skk も試してみたのだが、インライン入力ができず、preedit ウィンドウが表示されてしまい、これもまた使いにくく、skkinput を使い続けていた。
しかし、~/.zshrc

export XMODIFIERS='@im=SCIM'
export GTK_IM_MODULE=scim-bridge
export QT_IM_MODULE=scim-bridge

とし、~/.Xresources

*InputMethod: SCIM

と設定し、~/.xinitrc

scim -d

として scim を起動すれば、少なくとも Firefox ではインライン入力ができるようになった。
以前は、
~/.zshrc

export GTK_IM_MODULE=scim

としていた。
kterm ではどちらの設定でも preedit ウィンドウが相変わらず表示されてしまうが。

しかし、scim-skk には登録した変換結果を削除する機能がないようだ。設定画面を見ても「X」を指定する箇所がない。これだけが不満だ。

skkinput2 よりは安定しているようだし、しばらく scim-skk を使ってみよう。
uim-skk もいつかは好みに合うようになっているかもしれない。

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